12個のCCDが同時に指令を受け取れるように、制御部品と各CCDをつなぐ信号線は、どれも等しい長さに設計。通常は1つのCCDと制御部品が一対になって機能するが、Multi CCD Detector方式では1つの制御部品が複数のCCDに指令を出すよう工夫を凝らした。これにより、部品点数が大幅に削減。従来では考えられないほど生産コストを省くことができ、高画質でありながら低価格が実現した。
一見すると1枚板のような基板は、10層もの回路が重ねられている(多層基板)。信号を送る線同士が交差しないようにするためで、各層の間を信号線が縫うように走っている。